ボビーさん試練の夏 [ボビー]
この夏・・・実は、我が家には1つの試練がありました。
遡ること4週間前。
ボビーさん、犬ドックを受けました。
特に調子が悪かったわけではなく、まもなく15歳という年齢を考えて
1度ちゃんとした健康診断を受けようということになり。
血液検査のほか、心電図や胸部と腰部レントゲン、腹部エコーなど・・・徹底的に検査。
ドライブボビたん
そこで、腹部に大きな影が見つかりました。
診断は「脾臓の腫瘍」 握りこぶし3つ分にもなる大きさでした。
脾臓の腫瘍の場合、特に自覚症状が出ることもなく、痛みもない。
だから、大きくなっても気づかないことが多いとのこと。
ここで、決断を迫られることになりました。
腫瘍そのものの治療方法は摘出しかない。
とはいえ、開いてみないと摘出できるかどうかわからない。
(あまりにも癒着がひどかったりするとはがせないため)
また、良性か悪性かは、摘出してみないとわからない。
良性であれば、摘出すれば治療完了。
悪性であれば、摘出しても転移の可能性もある。(現段階で転移とみられるものはないが)
ただ、ボビーの年齢から考えるとリスクもある。
麻酔に耐えられるのか?手術そのものに耐えられる体力があるか?
摘出しなければ、腫瘍がますます大きくなり、いずれ破裂し、出血する。
突然具合が悪くなり、命にかかわる。
悪性であれば、転移も進むかもしれない。
ただ、今の腫瘍の大きさから考えると、
まだ半年から1年くらいは今のまま元気でいられる可能性もある・・・。
「みんな深刻そうな顔してどうしたの?」
主治医からは
「医者として、できることがあるならできる限りしてあげたいという思いはあります。
でも、年齢から考えればリスクもある。ご家族でよく相談して決めてください。」
と言われました。
私は悩んでしまいました(;_;)
今が元気だけに、15歳で開腹手術をさせるなんてあまりにも可哀相じゃないか。
たとえ寿命が1年延びたとしても、もし寝たきり状態になったりしたら
ボビーにとっては意味がない。
・・・とはいえ、お腹に爆弾を抱えながら、ただ悪くなるのを待つなんてできない(>_<)
夫さんは即決で「手術しよう」「ボビーに頑張ってもらおう」と言い。
家族会議の結果、手術を受けることに。
やるならできるだけ早い方がいいということで、8/10(金)に手術を受けました。
手術前のボビたん 病院近くの公園をお散歩
お腹がまるっとしてるのがわかる
お散歩大好き
血液の凝固検査や、万が一の輸血に備えて血液型検査をし、手術。
麻酔にもしっかり耐え、開腹した結果癒着もなく、取り除くことができた。
(脾臓はなくても困らない臓器のため、脾臓ごと摘出)
摘出したブツは病理検査へ。
ボビーは術後から思いのほか元気で、4日で退院。
抜糸まではエリカラボビたん
似合う(笑)
エリカラでもとっても元気で、お散歩もお昼寝もいつも通り。
食欲もあり、お薬も上手に飲み。
エライぞ、ボビー(^-^)
8/18(土)抜糸。
病理検査の結果が出て、悪性ではないと判明。
「過形成性結節」といって、脾臓の一部が細胞が密集して盛り上がりコブ状になり
そこに血種がくっついて塊になってたとのこと。
悪性変異はなく、転移の心配もないと。よかった!
(摘出したブツを画像で見せてもらったが、幅20cmにもなる大きな塊だった)
最近のボビーさんは、大きな塊を出したことでお腹が軽くなったのか
ピョンピョン跳ねてお散歩に行くくらい元気!
15歳近くにもなって開腹手術にも耐え、どんだけスーパーおじいちゃんなんだ(笑)
ありがとう、ボビー。
これからもボビーとの時間を大切に過ごしていかなくちゃ(*´∀`)
これで終わり!
・・・となるはずだったけど、中の縫合が一部開いてしまっていることが分かり
明日、再縫合のための手術を行うことに。
原因はハッキリしないけど、術後すぐからワンワンしてたので腹圧がかかりすぎたか、
糸をかけた筋肉が脆く崩れてしまったか・・・。
いずれにしても、開いた場所から内臓の一部などが出てしまうと大変なことになるので
再縫合をするよりほかなく。
また麻酔、またエリカラ(T_T)
もう少し、心配な日々は続くのだった・・・。
ボビたん、ガンバレ!
遡ること4週間前。
ボビーさん、犬ドックを受けました。
特に調子が悪かったわけではなく、まもなく15歳という年齢を考えて
1度ちゃんとした健康診断を受けようということになり。
血液検査のほか、心電図や胸部と腰部レントゲン、腹部エコーなど・・・徹底的に検査。
ドライブボビたん
そこで、腹部に大きな影が見つかりました。
診断は「脾臓の腫瘍」 握りこぶし3つ分にもなる大きさでした。
脾臓の腫瘍の場合、特に自覚症状が出ることもなく、痛みもない。
だから、大きくなっても気づかないことが多いとのこと。
ここで、決断を迫られることになりました。
腫瘍そのものの治療方法は摘出しかない。
とはいえ、開いてみないと摘出できるかどうかわからない。
(あまりにも癒着がひどかったりするとはがせないため)
また、良性か悪性かは、摘出してみないとわからない。
良性であれば、摘出すれば治療完了。
悪性であれば、摘出しても転移の可能性もある。(現段階で転移とみられるものはないが)
ただ、ボビーの年齢から考えるとリスクもある。
麻酔に耐えられるのか?手術そのものに耐えられる体力があるか?
摘出しなければ、腫瘍がますます大きくなり、いずれ破裂し、出血する。
突然具合が悪くなり、命にかかわる。
悪性であれば、転移も進むかもしれない。
ただ、今の腫瘍の大きさから考えると、
まだ半年から1年くらいは今のまま元気でいられる可能性もある・・・。
「みんな深刻そうな顔してどうしたの?」
主治医からは
「医者として、できることがあるならできる限りしてあげたいという思いはあります。
でも、年齢から考えればリスクもある。ご家族でよく相談して決めてください。」
と言われました。
私は悩んでしまいました(;_;)
今が元気だけに、15歳で開腹手術をさせるなんてあまりにも可哀相じゃないか。
たとえ寿命が1年延びたとしても、もし寝たきり状態になったりしたら
ボビーにとっては意味がない。
・・・とはいえ、お腹に爆弾を抱えながら、ただ悪くなるのを待つなんてできない(>_<)
夫さんは即決で「手術しよう」「ボビーに頑張ってもらおう」と言い。
家族会議の結果、手術を受けることに。
やるならできるだけ早い方がいいということで、8/10(金)に手術を受けました。
手術前のボビたん 病院近くの公園をお散歩
お腹がまるっとしてるのがわかる
お散歩大好き
血液の凝固検査や、万が一の輸血に備えて血液型検査をし、手術。
麻酔にもしっかり耐え、開腹した結果癒着もなく、取り除くことができた。
(脾臓はなくても困らない臓器のため、脾臓ごと摘出)
摘出したブツは病理検査へ。
ボビーは術後から思いのほか元気で、4日で退院。
抜糸まではエリカラボビたん
似合う(笑)
エリカラでもとっても元気で、お散歩もお昼寝もいつも通り。
食欲もあり、お薬も上手に飲み。
エライぞ、ボビー(^-^)
8/18(土)抜糸。
病理検査の結果が出て、悪性ではないと判明。
「過形成性結節」といって、脾臓の一部が細胞が密集して盛り上がりコブ状になり
そこに血種がくっついて塊になってたとのこと。
悪性変異はなく、転移の心配もないと。よかった!
(摘出したブツを画像で見せてもらったが、幅20cmにもなる大きな塊だった)
最近のボビーさんは、大きな塊を出したことでお腹が軽くなったのか
ピョンピョン跳ねてお散歩に行くくらい元気!
15歳近くにもなって開腹手術にも耐え、どんだけスーパーおじいちゃんなんだ(笑)
ありがとう、ボビー。
これからもボビーとの時間を大切に過ごしていかなくちゃ(*´∀`)
これで終わり!
・・・となるはずだったけど、中の縫合が一部開いてしまっていることが分かり
明日、再縫合のための手術を行うことに。
原因はハッキリしないけど、術後すぐからワンワンしてたので腹圧がかかりすぎたか、
糸をかけた筋肉が脆く崩れてしまったか・・・。
いずれにしても、開いた場所から内臓の一部などが出てしまうと大変なことになるので
再縫合をするよりほかなく。
また麻酔、またエリカラ(T_T)
もう少し、心配な日々は続くのだった・・・。
ボビたん、ガンバレ!
ボビーさん、よく手術に耐えたね!
それから、悪性じゃなくて良かったですね。本当に!
再縫合…また麻酔で大変だけど、頑張って!
ヒトもそうですが、健康診断は大切ですね。
by しまパパ (2012-08-31 16:18)
そんなことがあったのですか~(TωT)ウルウル
思い切って決断してよかったですね。
ボビー君よくがんばりましたっ!ヨシヨシ (●´∀)ノ”。゚(゚ノД`●゚)゚。
良性で、転移もなくてホントよかったです❤
ある程度の年齢になると定期健診受けなきゃいけないなって
思いました。
これからも健やかにネ(。→‿◕。)☆
by カトリーヌ (2012-08-31 17:55)
よかったねー
長生きして下さい(^^)
by ぷーすけ (2012-08-31 20:47)
ボビーさん、よくがんばったねー!!!!
お疲れ様、賢かったね^^
がんばってとった腫瘍も良性でよかったです。
定期健診って何もなさそうでも必要ですね。
by Rae (2012-08-31 22:34)
ボビーさん良かった。手術頑張りましたね。
ご主人の決断があって元気になって良かった。
でもちょっと元気になりすぎちゃったのかな。(^_^;)
これからも色々楽しんでね。
by えのみ (2012-09-01 02:52)
こんな試練があったんだね
悪性じゃなくて一安心
再縫合の手術も無事終わることを祈ってます
似合う(笑)の表情が可愛い!
by vockul (2012-09-01 07:57)
心配な事があったのですね…
でもボビーさんは大丈夫!!
ぷちさんご家族にこれほどまでに愛されているんだもの*
大きな手術頑張りましたね☆☆☆
暑さにも負けず、術後も頑張ってくださいね!!
by nini (2012-09-01 11:32)
これでボビーもますます長生きできそうですね(^^)
by のり (2012-09-01 18:19)
こうしてブログ更新されているということは再手術も問題なかったということですね。
来るべき最後の時にたった一辺の悔いさえも残さないようにするために
これからも共に生活したいですね。
間違いなく掛け替えのない家族ですから。
by 野良ニャン (2012-09-01 21:01)
いい判断でしたね
術後も無理せずがんばってください
by 花火師 (2012-09-01 23:26)
よく手術を決意したね!本当にうまくいって良かった!
やはり普段からぼびたんをよく見てるダーリンの目に狂いは無かったのだね。
術後のボビーさん、何事かあった?ってひょうひょうとしてる顔が嬉しいよ。
そして信頼できる獣医さんがいてうらやましい。
セナ君のこともそうだけど先生との信頼関係が素晴らしいと思う。
きっと再手術の経過も大丈夫・・・暑い日が続くから、慎重に大事にね。
みんなも。
by imarin (2012-09-01 23:31)
不幸中の幸い、、、手術、うまくいってよかった!
ボビたん、よくがんばりましたよね、きっと普段の暮らしがきちんと管理されてるからでしょうね。
体力もあいできっと再手術もうまくいくと思います(^-^)/
ぷちさんもお疲れが出ません様に。。。
by たま (2012-09-03 13:35)
*皆さん、コメント&nice!ありがとうございます。
温かい応援をいただき、ありがとうございます。
・・・再手術をして、元気は回復しているのですが。
キズについては、諸々、心配な状況が続いています。
とにかく安静にしててくれるといいのですが、、、
彼にそれがなかなか伝わりません(涙)
そんな時に限って雷が鳴ったりして・・・(゚ロ゚ノ)ノ
今は様子を見ている状況です。。。
by ぷち (2012-09-05 18:17)
無事に手術が成功されたこと、心から祝福申し上げます。
15歳という年齢で乗り切ったことは素晴らしいと思います。
ぷちファミリーの愛情の賜物ですね。
by 溺愛猫的 (2012-09-10 21:48)
手術成功おめでとうございます!
色々と心配なことが多かったんですね(T T)
まだ心配な状況みたいだけど・・・ボビー先生、どうか安静にしていてね!
by ゆき (2012-09-18 16:57)